よくある質問(FAQ)③入学について

Q. 入学資格はありますか?

A. 入学に必要な資格は中学校卒業と同等資格で、本校の教育区域にお住まいの方になります。入学時期は年に2回(4月と10月)です。入学区分は「①新入学:2014年3月中学校卒業見込み」「②編入学:高等学校を退学している方」、「③転入学:他の高等学校に在籍中で転入学してくる方」の3つです。


【新入学】
・中学校卒業見込みの方
・中学卒業した後、高校に入学していない方

【編入学】
・すでに高校を中途退学している方

【転入学】
・他の高校に在籍中で転校してくる方

Q. 定員と学費を教えてください。

A. 収容定員は240人です。学費は入学金が100,000円、授業料が1単位あたり10,000円(年間25単位の履修だと250,000円)、教育充実費が年間50,000円と、履修科目により教材費とスクーリング宿泊費を別途予定しています。全日制私立高校に比べ学費は低額に抑えられています。

Q. 入学試験はどのようのものですか?

A. 学科試験はありません。コンピュータやインターネットが大好きな人に入学して欲しいので、「課題」または「成果物の提出」での入学試験を予定しています。プログラミング技術は問いませんので初めての方でも大丈夫です。詳しくは生徒募集要項でご確認ください。 生徒募集要項など資料請求はこちら→ 資料請求・お問い合わせ

よくある質問(FAQ)②コードアカデミー高等学校について

Q. コードアカデミー高等学校の特色は何ですか?

A. 「デジタルで学ぶ」「デジタルを学ぶ」を特色としています。ひとつは、Googleを活用したWeb上での添削指導のやりとりなどを行う学習システム。そして、コードアカデミー高等学校の名前の由来でもある学校設定教科のコード学習(プログラミング学習)です。このコード学習では高校の指導計画のもと、第一線で活躍するプログラマーを特別講師に招いた講座も実施する予定です。

Q. コードアカデミー高等学校では、高校の卒業資格がとれますか?

A. はい。学校法人信学会が設置する広域通信制・単位制課程普通科の私立高校です。卒業すれば普通科高校の卒業資格が取得できます。3年間で74単位以上の単位修得で卒業となります。

Q. インターネットで学習すれば学校には通わなくてもいいのですか?

A. 通信制高校ですので、自宅で学習し先生の添削指導を受けるのが学習の中心にはなりますが、夏と冬の年2回各1週間程度の本校(長野県上田市)での宿泊型の集中スクーリングと試験への出席が必要です。自然豊かな信州上田はITをテーマとした映画「サマーウォーズ」の舞台にもなった場所です。日頃ネット上で交流している先生や他の生徒との様々な授業や体験学習を予定しています。

Q. 卒業後はどのような進路がありますか?

A. プログラマーとしての就業、プログラム開発者として起業、および進学を想定しています。コード学習を通しての進路が中心になるとは思いますが、これからの時代はエンジニアだけでなく、一般教養としてコードが分かる人材が社会で必要になります。プログラマー以外のキャリアパスも示せればと考えています。


Q. 学習にはMacのパソコンを用意しなければなりませんか?またインターネット回線は必要ですか?

A. ご用意いただくPCのOSは、Windowsでも問題ございません。
ただしその場合は、ブラウザとしてGoogle Chromeが快適に動作するPCをおすすめいたします。
なおWindowsでも問題ありませんが、もしもiPhone・iPadなどのiOS向けアプリを制作したい場合はMacが必要となる点、ご理解ください。
AndroidアプリはWindows、Macともに開発できます。

また当校はインターネットを利用した学習を行うため、光ファイバー、CATV、ADSL、WiMAXなど、下り最高6Mbps以上の常時接続環境が必要です。

加えて、年2回の長野県でのスクーリングの際はPCを持参いただくことを予定しています。スクーリングの詳細が決まり次第、ウェブサイトなどでご連絡をするのでご確認ください。

よくある質問(FAQ)①通信制高校について

Q. 通信制高校とはそもそもどのような学校ですか?

A. 通信制高校とは通信による教育を行う課程のことで、学校教育法により、修業年限は3年以上と定められています。 通信制とは全日制、定時制と並ぶ教育課程で、個々に合ったペースで学習し卒業資格を取得することができるため、様々な方に適した学習スタイルとして注目されています。「保護者の転勤が多い」「早く受験に専念したい」「芸能活動と並行したい」「働きながら通学したい」「中学校は不登校だったが、高校に行きたい」など、既存の高校の仕組みでは実現できなかったライフプランを過ごすことができる仕組みです。

Q. 通信制高校ではどうやって学習を進めるのですか?

A. 課題の添削(レポート)、面接指導(スクーリング)、試験(テスト)などを通じて単位を修得し、学習を進めます。 学年制よりも単位制を取る学校が多く、個人の進度で学習をすすめていくことが可能です。

Q. 通信制高校を選ぶメリットとはなんですか?

A. 通信制高校の最大のメリットは、全日制や定時制の高校と比べ、自分自身の時間が持てることです。仕事をしながら高卒資格を目指している人、芸能やスポーツと勉学を両立させたい人、不登校気味なのでコンディションに合わせて通学したい人、さまざまな理由により自分のペースで学びたい人に、通信制高校は最適だと言えます。

Q. 「単位制」とはなんですか?

A. ほとんどの通信制高校は単位制をとっています。単位制とは、ひとつひとつの科目についての学習成果を評価するものです。教科書とテキストなどの副教材を使って学習し、定期的にレポートを提出し、単位認定試験を受験し合格することで、その教科の単位を取得できます。 その年に選択した教科・科目の単位が取得できない場合は翌年に履修することもできるため、自分のペースに合わせて学習計画を建てることが可能です。

入学要項・パンフレット請求

当校では、現在ご希望の方にパンフレットや願書(入学要項)などの入学案内資料を郵送でお送りしています。
ご希望の方は、以下のフォームに必要事項を記入し、ご請求ください。
高校より郵送させていただきます。

またお電話でもご請求いただけます。
入学案内は、代金・送料ともにすべて無料で郵送しています。


入試情報

2014年4月10日更新
コードアカデミー高等学校の募集要項は以下の通りです。

■募集地域
東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、長野県に住居がある方

■募集定員
240人(男女)

■出願資格
〔新入学〕中学校卒業見込みの者・中学校既卒後に高等学校未入学者
〔編入学〕高等学校中途退学者
〔転入学〕他の高校に在籍中で、転校してくる者

■出願期間
〔新入学〕(1) 4月入学(出願期間2月1日から4月15日)
     (2) 10月入学(出願期間8月4日から10月6日)
〔編入学〕随時受付
〔転入学〕随時受付

■出願方法
入学要項(願書)を取り寄せ、必要事項を記入のうえ以下の出願先に郵送にて提出してください。
[出願先]〒386-0012 長野県上田市中央1-2-21 コードアカデミー高等学校

なお、ご不明な点等は当校までお気軽にお問い合わせください。

コードアカデミー高等学校
〔電話〕 0268-75-7877
〔ウェブサイト〕 http://code.ac.jp
〔メール〕 admission@code.ac.jp

■出願書類
〔新入学〕入学願書、調査書、入学選考課題
〔編入学〕入学願書、単位修得証明書、教育課程表、入学選考課題
〔転入学〕入学願書、転学照会、単位修得証明書、教育課程表、入学選考課題

■選考方法
書類選考(出願書類および入学選考課題)

入学選考課題とは(1)「検索能力課題」、(2)「課題作文」または「成果物」の2つです。
選考にあたってはコンピュータやインターネットへの興味関心を見ますので、プログラミング未経験者でも大丈夫です。また、状況により面接をする場合があります。

課題用紙はこのページの下からダウンロードできます。メールでの提出が可能です。
なお入学要項(願書)にも同じものを同封しておりますので、そちらに手書きでご記入いただいても構いません。

■入学検定料
10,000円(入学要項に添付の振込依頼書を使用)

■合格発表
願書受付から10日前後で郵送にて通知いたします。

■学費
〔入学金〕100,000円(入学時)
〔授業料〕10,000円/1履修単位(卒業には3年以上74単位以上の修得)
〔教育充実費〕50,000円/年
※履修科目により教材費及びスクーリング宿泊費が別途必要となります。


入学選考課題用紙

以下のリンクよりダウンロードください。入学選考課題についての詳細は「課題用紙(入学選考課題の説明)」ファイルをご参照ください。

1. 課題用紙(入学選考課題の説明)20140311
2. 課題用紙A(検索能力)20140311
3. 課題用紙B(課題作文)201403111
4. 課題用紙C(成果物)20140311


以上ご不明な点は、当校までお気軽にお問い合わせください。

コードアカデミー高等学校

〔電話〕 0268-75-7877
〔ウェブサイト〕 http://code.ac.jp
〔メール〕 admission@code.ac.jp

code.ac.jp が設置認可を受けました

これまで、長野県に設置認可を申請していた、コード教科必修のクラウドを前提とした通信制普通科高校「コードアカデミー高等学校」が、12月20日、長野県知事より設置の認可を受けました。

これまで、設立に向けて様々なご意見を頂いた方々、ソーシャルメディアや各種媒体の記事で採り上げて頂いた方々、8ヶ月という非常に短い期間で設置を達成することができた信学会・キャスタリアの設置準備室のチームメンバー、皆様に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

ニューヨークでAcademy for Software Engineeringを見て、公立の高校がコード教育のために1フロアを開けて、ニューヨーク市内にあるベンチャーキャピタルやテック企業が人的な支援も含めてサポートする様子を目の当たりにし、「これは日本でもやらなければならない」と強く思ったのが2012年10月。

この件を信学会に報告し、理事の小林さんと、キャスタリアの山脇さんと、コードに関する新しい教育の仕組みを作ろうと相談しはじめ、現在の通信制普通科高校という形式を選んでプロジェクトをキックオフしたのが2013年4月でした。

通信制の普通科高校を選んだのは、テクノロジーを教育の核に置く未来の姿を具現化すること、「読み・書き・そろばん・コード」というコンセプトを実現することが理由です。既存のコード教育に対する様々な取り組みと深く連携を取りながら、進めていきたいと考えています。

やっとスタートラインに立てました。これから4月の開校に向けて、よりいっそうの努力をしていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いします。

コードアカデミー高等学校とは?

コードアカデミー高等学校の特徴について、改めておさらいです。デジタルをポジティブに生かす、作れる人を育てる新しい学校として、準備を進めてきました。以下の8点を特徴としています。

  • 長野県最大の学校法人信学会が2014年に設置する新しい学校です。
  • 普通科通信制高等学校で、通常の高校卒業の資格が取れます。
  • コード教科必修。自分のプロジェクトや部活も、コードを活用して学びます。
  • Google Apps for Educationを使ったクラウドキャンパスで学びます。
  • スクーリングは年2回、長野県上田市で実施します。
  • 初音ミク、3Dプリンタ、クックパッドなど、一般教科もインターネットを使って学びます。
  • 進路は、情報科を生かした進学、コードのスキルを生かした就職、起業をサポートします。
  • コード教科、ネット活用の授業はオープン化し、日本中の学校で採用できるようにします。

特にコード教科に対しては、たくさんのエンジニアの方と相談しながら、「自分で好奇心を高めながらコードを学ぶ環境」をいかに作るかを議論しているところです。

本気で、EduTechの文脈を公教育から変えていこうという取り組みです。

企業の皆様、一緒に何かやりましょう。たとえば、自社サービスを使って学ぶ高校生がいたら面白いんじゃないかというアイディアや、こんなサポートができます!というアイディア、ぜひお寄せ下さいませ。

code.ac.jpについては、ウェブサイトをご参照下さい。また、各種ソーシャルメディアでも情報を発信しております。あるいは、 taro (at) code.ac.jp までお気軽にメール下さい。

出典:「code.ac.jp が設置認可を受けました   [ t] TAROSITE.NET」
http://tarosite.net/1cnSNAy